学校法人安本学園えぴーく幼稚園

　年長児が幼稚園内に秘密基地を作りたいと行ってきたので大体の所は良いよと了承しました。で、木が扱えたら大きいものも出来るような気がしたので、その慣れのためにビー玉迷路作りを園長と、バス運転手で実施。朝バス後と昼食後の時間「やりたーい」という子に板、ヤスリ、釘、金槌を渡して作ってます。
　怪我防止の手袋が「邪魔」ととる子もいますが･･･。打っている内にコツをつかんで上手くなっています。端で見ている年中・年少さんも「やる」と参加。釘を打ち終えた子には輪ゴムを渡して、迷路を作ってもらい、ビー玉を転がして遊んでいます。
　たまに、板突き抜いたり、釘が甘い子はゴムを引っかけたときに抜けたりして「また、釘打たな」って言ってますがそれを見聞きした子が慌てて、ひっくり返したり、打ち直したりしている姿に、もののできあがりに向けてみんなが周りの様子を意識し、自分のまだ持たない技術に対してとても注意深くなっていることが感じられ、成長を感じます。